れもんいろの爆弾

諸々の感想/旅行記/ フランス語学習

れもんいろの爆弾


本日借りてきたもの

 

 

 

ボウエン幻想短篇集

ボウエン幻想短篇集

  • 作者: エリザベス・ボウエン,太田良子
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2012/11/22
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

 
どこでだか忘れたが、エリザベス・ボウエンの「心の死」を見かけて、その装丁が美しくて忘れられなくて。先週、ふとそれを思い出して、色々ググってたら、この本を見つけました。短編は入りやすいですからね。
最初の話は今、読み終えましたが、たぶん、すっごく好きな雰囲気。一回では理解できないのだけれど、苦痛ではない感じ。翻訳ではあるけれど、美しい言葉の使い方。私がもし小説を書くとしたら、こんな言葉を選びたいな、とおもいました。
仄暗いのにきれいな世界。きらきら、って言葉を少し汚した感じの。
もったいないから、少しずつ読みたい。

借りてきたフラ語教材

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中級フランス語 つたえる文法

  • 作者: 曽我祐典
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2011/05/20

 

 

 


時事フランス語 読解と作文のテクニック

  • 作者: 彌永康夫
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2011/12
 

 

 

 

本屋で立ち読みして良さげだったので、大学の図書館で借りてきてみました。私の大学、フラ語教育にさほど力を入れてないけど、本は割とたくさんあるので有難い。
 

「留学」遠藤周作

読み始めてみました。(読まなくてならない本が傍に山積みになってるのは見えないふり)

 
ルーアンという街が登場している。ルーアン(Rouen)は私が滞在した街。
しかも、読み始めてみると、私と同じ名前の日本人がそこに留学しているという。なんたる偶然。遠藤周作の作品は「沈黙」「王妃マリー・アントワネット」「深い河」を中高生のときに読んだきりですが、やはり初っ端からぐいぐい物語の中に引き込む吸引力(?) がすごいな、という印象は変わらないです。やっぱ好き。

あいさつ

大学で文学部に入って、そのまま、院でも文学の勉強をしてるしがない学生です。

学部時代にフランスに1年ほどいました。厄介で複雑で、でも温かかったフランス。フランス語とフランスが大嫌いで大好きです。
 
ブログでは、そんなフランスでの出来事の振り返りや語学学習に関することなどを中心に書いていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
 
2018年秋からまたフランスで勉強することとなりましたので、留学に関する情報も(世の中にたくさんありますけど)発信していきます。