本日借りてきたもの
どこでだか忘れたが、エリザベス・ボウエンの「心の死」を見かけて、その装丁が美しくて忘れられなくて。先週、ふとそれを思い出して、色々ググってたら、この本を見つけました。短編は入りやすいですからね。
最初の話は今、読み終えましたが、たぶん、すっごく好きな雰囲気。一回では理解できないのだけれど、苦痛ではない感じ。翻訳ではあるけれど、美しい言葉の使い方。私がもし小説を書くとしたら、こんな言葉を選びたいな、とおもいました。
仄暗いのにきれいな世界。きらきら、って言葉を少し汚した感じの。
もったいないから、少しずつ読みたい。